旨辛料理で体臭改善?一味唐辛子の効果

辛いもので体臭が良い香りに?『カズと学ぶ』の旨辛特集が気になる!
Huluで『カズレーザーと学ぶ。』の過去回を見ました。
その中で、2024年7月2日に放送された「旨辛料理で痩せる」特集が、とても興味深かったです。
お笑い芸人のマヂカルラブリー村上さんご夫婦が1週間“旨辛料理生活”をしてみるという実験企画。
ところがこの企画、ただのダイエットにとどまらず、「体臭がフルーティな香りに変わった」という驚きの結果が出ていたんです。
加齢臭をどうにかしたいと模索している私にとって、前のめりになる内容で、すぐに試してみることにしました。
村上さんの体に起こった変化がすごい
この企画では、村上さんご夫妻が1日3食、唐辛子を使った「旨辛メニュー」を1週間食べ続けるという内容でした。
結果として…「村上さんの変化」
- 体重の変化:115.7kg → 112.1kg(−3.6kg)
- 体臭の原因物質「ジアセチル」:5.6 → 1.3(約1/4)
- フルーティな香りの成分「アセトン」:3.5 → 13.7(約4倍)
体臭の数値がここまで変わるなんて、すごいですよね!
しかも、肌の水分量や弾力も上がり、味覚の感度も改善。
辛いものって、ただ刺激的なだけじゃなくて、ちゃんと体に良い変化を与えてくれるんですね。
なぜ「辛いもの」で体臭が改善するの?
番組で解説していた広島大学の堤先生によると、唐辛子に含まれる「カプサイシン」には次のような働きがあるそうです。
- 脂肪燃焼を助ける(代謝アップ)
- 味覚を鋭くして、塩分や脂肪の摂取を減らせる
- 汗をかきやすくなり、老廃物を排出しやすくなる
- 体臭の原因物質が減り、香り成分が増える
特に、辛味の刺激で発汗が促されることで、体にたまった“ニオイの元”が出やすくなるというのがポイントのようです。
家族と一緒でもできる「ちょい辛」生活を始めてみた
とはいえ、村上さんのように1日3食すべて旨辛料理にするのは、家族と一緒に暮らしているとなかなか難しいのが現実。
そこで私が取り入れてみたのは、「一味唐辛子をいつものごはんにちょい足しするだけ」の方法です。
やり方はとても簡単で、味噌汁や納豆、炒め物、卵かけごはんなどに、小さじ1/6〜1/3程度(約0.3〜0.7g)の一味唐辛子をふりかけるだけ。
1日の合計で小さじ1杯(1〜2g)くらいを目安にすれば、辛すぎず継続もしやすいです。
ごまドレ+一味、和風ドレ+一味、ポン酢+一味も美味しかったです。
これなら、家族と同じ食事をしながら、自分だけ“旨辛生活”を取り入れることができます。
辛さの加減も自分で調整できるので、無理なく続けられそうです。
始めてみて感じたこと
子供が生まれてからは、やはり子供中心のご飯になっていたので辛いものからはかなり遠ざかっていたし、
もともとそんなに辛いものが得意ではなかったこともあり、そのうち辛いものの免疫もなくなって、ほぼ食べなくなっていました。
お味噌汁には一味唐辛子を二振りしていますが、飲んでいる途中で少しだけ顔が熱くなります。
辛いとはこういうことかと感じながら。ただ、辛いものの免疫がなくなっているせいか、胃も少し熱くなっている感覚があります。
なので、一気に頑張りすぎずに、一味唐辛子の量を少しずつ増やしていこうと思います。
村上さんは食事中にかなりの汗をかいていたので、それくらいにならないと急激な体臭の変化は難しいのかもしれないけれど、
何もやらないよりはきっと良い方向に向いているはず!と思ってやっていこうと思っています。
まとめ:無理せず、自分のペースで
『カズと学ぶ』の旨辛料理で痩せる特集、加齢臭はもちろんのこと、ちょっとでも痩せてくれたら一石二鳥でとても嬉しいです。
特別な食材やサプリが必要なわけでもなく、ただ一味唐辛子をちょっと足すだけ。
それで体の中から整っていくなら、これほど気軽な習慣はないかもしれません。
加齢臭が弱まっていきますように…!
※空腹時に大量のカプサイシンを摂ると、胃痛や胸やけの原因になることがあります。
高血圧や胃腸が弱い方は、無理のない範囲で取り入れてくださいね。