更年期にやさしい空腹時のおやつ選び
更年期にやさしい空腹時のおやつ選び
~血糖値スパイクを防ぐコツ~
🍀 まず知っておきたい「間食の基準」
更年期世代にとって、おやつは「楽しみ」であると同時に「体をいたわる工夫」にもなります。
ただし、空腹時に糖質だけを食べると血糖値が急上昇しやすく、そのあと急降下して眠気やだるさにつながることも…。
そこで意識したいのがこちらです。
- 間食は200kcal以内
- 脂質は5〜10g程度に収める
- 低GI食品(血糖値が上がりにくい食品)を選ぶ
- 腹持ちが良い=たんぱく質や脂質を含むものを選ぶ
この視点で、実際に安心して食べられるおやつを整理しました。
🌟 空腹時におすすめのおやつ
🧀 チーズ( Kiri : ベルジャポン)
- カロリー:1個 約60〜70kcal
- たんぱく質:2〜3g
- 脂質:5〜6g
- GI値:低
- 腹持ち度:長め
- 適量:1〜2個
👉 糖質がほぼゼロで血糖値を上げにくく、満足感が続きます。ただし脂質が多いので食べすぎ注意。もはやクリームチーズケーキ!
🍰 デザートチーズ(クラフト 小さなチーズケーキ :森永乳業)
- カロリー:1個 約48〜57kcal(種類により差あり)
- たんぱく質:1〜1.2g
- 脂質:3.9〜4.5g
- 糖質:1.7〜2.3g
- GI値:低(チーズベースで血糖値は急上昇しにくい)
- 腹持ち度:中くらい
- 適量:2〜3個
👉 チーズのコクに甘みやフルーツ風味をプラスした「ちょっとしたスイーツ感」が魅力。レアチーズ、ストロベリー、ブルーベリーの3種類があり、味のバリエーションで満足感を得やすいです。これは本当にケーキ!
ただし、キリに比べると糖質が少し含まれるため、食べすぎず1回2〜3個までを目安にすると安心です。
🥚 味付うずらのたまご(個包装タイプ)
- カロリー:1粒 約15〜20kcal
- たんぱく質:1.5〜2g
- 脂質:1〜1.5g
- GI値:低
- 腹持ち度:中くらい
- 適量:2〜3粒
👉 小さくてもたんぱく質&脂質がしっかり。外出時にも便利!おつまみ系なのに塩辛くないのがとても良いです。コストコに行くといつも買ってしまうのはコレ↓
🐟 小魚アーモンド(個包装)
- カロリー:1袋 約25〜35kcal
- たんぱく質:2〜3g
- 脂質:1〜2g
- GI値:低
- 腹持ち度:中くらい
- 適量:1〜2袋
👉 カルシウムやたんぱく質がとれるおやつ。コレ↓はカシューナッツが入っていてとても好きです!
🍫 チョコレート効果カカオ72%(明治)
- カロリー:1かけ(5g) 約28〜30kcal
- たんぱく質:0.5g
- 脂質:2g前後
- GI値:低~中(普通のチョコより低め)
- 腹持ち度:短め
- 適量:1〜2かけ
👉 普通のチョコより糖質が少なく、ポリフェノールで抗酸化作用も。食べすぎなければ安心。
🥛 無糖ヨーグルト+ラカントS
- カロリー:100g 約60kcal
- たんぱく質:3〜4g
- 脂質:3〜4g
- GI値:低
- 腹持ち度:短め
- 適量:100g
👉 ラカントで甘みをつければ糖質ゼロ。腸活にも良いですが、腹持ちはやや短めなので「軽めのおやつ」におすすめ。甘いもの欲求が強い時はラカントを少し多めにしたりしています。ビヒダスは酸味が少なくて大好きです。腹持ちを考えたらやっぱりオイコス!
📊 栄養成分表示の見方
おやつを選ぶときは、パッケージの「栄養成分表示」を3つチェックすると安心です。
- 炭水化物(糖質量):10g以下なら安心
- たんぱく質量:3g以上あると腹持ち◎
- 脂質量:5〜10g程度までなら間食にちょうど良い
まとめ
更年期の体にやさしいおやつは、「糖質オンリーを避け、たんぱく質や脂質を一緒に摂れる」ことがポイント。
チーズやうずら卵、小魚、高カカオチョコ、無糖ヨーグルトなどは、空腹時でも安心して食べられる選択肢です。パッケージの表示を確認しながら、自分に合った“おやつ習慣”をつくっていきましょう。
