ウエストだけLサイズ…私がくびれ体操に出会って変わったこと

ウエストだけLサイズ…その悩みは「出産」から始まった
子どもを産むたびに体重が少しずつ増えていることには、うすうす気づいていました。
1人産んだら+3キロ、もう1人産んだらさらに+3キロ。最初は「そのうち戻るかな」と思っていたけれど、気づけばウエストだけがどんどん太くなって、戻る気配はありませんでした。
全体的なサイズはMでも、ウエストだけLサイズ。服を選ぶのがどんどん難しくなって、Mを着るとウエストがきつい、Lにするとゆるすぎてシルエットが崩れる…。
もうこれは、「ウエストを絞るしかない」と思い、ようやく真剣に向き合うようになったのです。
私が出会った「1日3分のくびれ体操」
そんなときに見つけたのが、ムック本『1日3分でくびれをつくる お得技ベストセレクション』でした。
肋骨を正しい位置に戻すストレッチとは
この本では、「肋骨閉じストレッチ」というユニークな方法が紹介されていました。
肋骨を正しい位置に戻すことでウエストラインを自然に引き締めていくというアプローチで、無理な運動は不要。1日たった3分から始められるという手軽さも魅力でした。
ズボラでもできる!選べる3つのプログラム
私は最初から「急ピッチコース」を選びました。早く結果が欲しかったし、集中してやってみたかったからです。
ただし、結果的にはウエストが劇的に細くなった!というほどではありませんでした。
というのも、私はバストもお尻も小さく、くびれの少ない“寸胴体型”。つまり、もともと肋骨がそれほど開いていなかったのかもしれません。だから「肋骨を閉じる」ストレッチの効果をあまり感じられなかったのだと思います。
食事と合わせて無理なく続けられる内容
ちなみに、私はこの本に出ている食事法は一切手をつけていません。
「そこまでやると、まだストレスを感じる」と思ったからです。まずは運動習慣だけを身につけようと思って、体操だけを続けました。
実際にやってみてわかった3つの「効く動き」
最初の1ヶ月で実感した変化
- 洗濯物を干す動きが楽になった
- 朝起きた時に体がスッキリしている
- 姿勢が自然と良くなってきた
「股関節の柔らかさ」で見えた意外な盲点
ただ、やっているうちに「この動きは効くけど、これはあまり効果を感じないな」という差が出てきたんです。
私は体全体は硬いのですが、なぜか昔から股関節だけは柔らかくて、あぐらをかいて足裏同士をくっつけると、膝が床にぴったり着いてしまいます。
そのせいか、股関節のストレッチはまったく効かない感じがしました。
「この動きは、今の私には不要かも」と気づいた瞬間でした。
今でも続いている、3つの私の定番ストレッチ
そんなふうに体の声を聞きながら動きを選んでいった結果、最終的に私にとって“効く”動きは3つに絞られました。
それから2年経ちましたが、その3つは今も変わらず毎日続けています。
この3つの動きは、私の体に足りない部分をそっと整えてくれるような感覚があります。
「これが私に必要だったんだな」と心から思える体操に出会えたことは、何よりの収穫です。
無理なく続けられることが、最大の効果だった
「全部やらなきゃ」「完璧にやらなきゃ」と思ってしまうと続かないけど、自分に必要なことだけを無理なく続けるのが一番だと実感しています。
私はこの本に出会って、「やりたいことより、続けられることを選ぶ」という視点を持てた気がします。
ママ友からは「鍼に通ってるよ」とか「整体行ってるの」なんて話もよく聞きます。
でも私は、「お金をかけなくても、体は楽になれる」と本気で思っています。 自分の不調を自分で整えられたら、それってすごく誇らしいことですよね。
まとめ:くびれ体操を続けたい人へ
- くびれを作りたいけど、運動は苦手
- 忙しくて時間がない
- 自分に合った方法を見つけたい
そんな人にこそ、この「1日3分体操」は試してみてほしいと思います。
やらなきゃ見つからない。自分にとって心地よい動き、効く動きに出会えると、本当に生活が変わります。
無理なく、気持ちよく、続けられることこそ、何よりの健康への近道かもしれません。