体を整える

更年期の安心にApple Watch体験記

Natsuwo

Apple Watchは更年期世代の安心パートナー|私が選んだ理由と体験

私がApple Watchを買った理由

きっかけはApple WatchのTVCMでした。それを見た瞬間「やっと不安から解放される!」と強く思ったのです。救世主が現れたような、そんな感じです。

中学生の頃から不整脈を感じていました。たまにギュッと心臓に痛みを感じることもありました。新卒の就職前健康診断で心臓の音に雑音があると指摘され、妊娠中にも指摘され24時間心拍モニターを付けたり、でも指摘はされるものの治療までには至らない。病気じゃないけど健康じゃない…

だからこのTVCMを見た週末にアップルストアに行きましたよ。それはそれは清々しい気持ちで。

私は10年以上iPhoneユーザーですが、AppleWatchの魅力は1ミリも知りませんでした。腕時計を含むアクセサリーが苦手でたまにピアスを着けるくらいなので、まったく欲しいと思ったことがありませんでした。でもこのTVCMを見て、AppleWatchの素晴らしさを知って、知らないってなんてもったいないことなんだろう!と、欲しい欲しくないではなく、知るということがどんなに大切な事なのか今回の出来事で本当に身に沁みました。自分には関係ないと思っていたんです。時間との戦いの中で仕事をされている方とか、新しいものが好きな若者のものと勝手に決めつけていたんです。知らなかったなんて本当にもったいなかった!AppleWatchにはこんなに素晴らしいたくさんの機能があること、一部ですが知ってほしい健康機能をまとめてみました。


Apple Watchでできる「自分を見守る」健康機能

  • バイタル(Vitals)
    心拍数や呼吸のリズム、睡眠の時間、手首の温度などを自動で計測。普段と違う変化があれば教えてくれるので「今日はちょっと無理しない方がいいかも」と気づけます。
  • ヘルスケアアプリ(Health)
    歩数・運動量・睡眠などの記録をまとめて管理。ぼんやりとした「なんとなく不調」が数字として見えるので、安心感につながります。
  • サイクルトラッキング
    月経や体調の波を記録。更年期はリズムが乱れがちですが、予測や記録があることで「今日は大事を取ろう」と判断しやすくなります。月経予定の2日前にお知らせしてくれるのは地味に助かります。
  • 不規則な心拍の通知/心電図(ECG)
    ドキドキや違和感があったとき、その場ですぐ測れる。データとして残せるので、病院で相談するときの材料にもなります。
  • 睡眠スコア
    「寝たはずなのに疲れが抜けない」という日もありますよね。睡眠の質をスコアで示してくれるので、生活の見直しのきっかけにできます。睡眠時間を記録してくれるのはもちろん、睡眠の質というのでしょうか?覚醒、レム、コア、深い睡眠の一晩のリズムまで教えてくれて記録してくれます。
  • 高血圧通知(今後の展開)
    海外では、30日間のデータをもとに高血圧の可能性を知らせてくれる新機能が登場しています。日本ではまだ使えませんが、今後導入されていけば、さらに安心できる健康サポートが受けられるようになるでしょう。
  • 転倒検知・緊急SOS
    もし自分が倒れて動けなくなったとき、自動で緊急通報してくれる機能もあります。事故や災害はいつ起こるかわからないからこそ、「いざという時も子どもたちに迷惑をかけずに済むかもしれない」と思えるだけで安心感が違います。

※これらは「医療機器」ではありません。体調に不安が続く場合は、ためらわず医療機関に相談してください。


心電図で得られる安心

不整脈を感じた瞬間に心電図を計れるのは、本当にありがたいです。
そのデータが記録に残るので、後から見返したり病院に持って行ったりできる。AppleWatchを装着して寝るだけで、寝ている間も管理してくれていることに「見守られている安心」を感じます。不整脈を感じた時だけ心電図を計るようにしているので、不整脈の頻度も記録できるのが助かっています。


運動への前向きな変化

もうひとつの大きな変化は、運動しようと思えるようになったこと
これまでは「心拍数を100に」と言われてもピンとこなくて、なんとなく運動していました。でもApple Watchなら、心拍を自動で測りながら「今ちょうどいい強さ、ちょうどいい心拍数」がわかる。
運動経験が少ない私でも、自信を持って体を動かせるようになりました。


選んだのはSeries 10

機種選びでは迷いませんでした。私が購入した当時の機種は3種類。「SE」「Series10」「Ultra2」
心電図機能がないSEは候補から外れ、残ったのはSeries 10かUltra
Ultraは高性能だけど私にはオーバースペックで、しかも高価すぎる。必要な機能がそろっているSeries 10を迷わず選びました。


少しだけ後悔していること

強いて言えば、通話機能付きモデル(セルラー契約)にしなかったことは少し後悔しています。
通話機能付きモデルだと、家にスマホを置いてランニングに行くなどの時に便利だとアップルストアの人に案内されました。AppleWatchだけ着けていれば運動の記録もとれるからです。でも私は今のところ外にランニングに行く予定が無いので通話機能付きではないモデルを購入しました。通話機能付きでなくてもiPhoneがAppleWatchの近くにある、AppleWatchとiPhoneがBluetoothなどで繋がっている状態だと電話がかかってきてもAppleWatchで通話ができます。スマホから離れることがほとんどないし、通話機能付きモデルだと1万円くらい高くなるし、毎月500円ほどかかるようなので今回は見送りました。
ただAppleWatchと日々を過ごしているうちに、iPhoneから離れた瞬間に不安を感じるようになってしまいました。今この瞬間に災害があったら…、今この瞬間に倒れてしまったら…、これはもう性格の問題ですが次に買い替える時は通話機能付きモデルにすると思います。
ただ、普段はスマホと一緒にいるので不便はなく、これはライフスタイルによって選び方が変わると思います。


私のお気に入り機能

  • 歩数管理(Pacerアプリ)
    「Pacer」というアプリを入れて歩数をチェックしています。Apple Watchは肌身離さず身につけているので、正確な歩数を知ることができます。思った以上に生活や仕事の中で歩いていることがわかり、それが自信にもつながりました。「運動不足だと思っていたけど、意外と歩けてる」という発見は、気持ちを前向きにしてくれます。
  • タイマー機能
    スマホのタイマーもよく使っていましたが、Apple Watchのタイマーはもっとシンプルで便利。
    1分、3分、5分、10分、15分、30分、1時間、2時間と決まった時間がボタンになっていて、わざわざ数字を入力しなくてもワンタッチでセットできます。ちょっとした休憩や料理のときなど、「すぐ使える」気軽さがすごく助かっています。
  • アクティビティリング
    アクティビティアプリの中に「スタンド」という項目があり、アプリを設定しておくと、座りすぎを防ぐために「1時間ごとに1分以上体を動かす」ことを目標にその回数を記録する機能があります。座りすぎが体に良くないというニュース、見たことありますよね?1時間座ったままだと「スタンドの時間です!」と振動でお知らせしてくれます。

更年期世代にこそすすめたい理由

  • 体調に不安があるときに「大丈夫だよ」と寄り添ってくれる
  • 記録が残ることで「気のせいかな?」と悩む時間を減らしてくれる
  • 睡眠や運動を「見える化」してくれるから、無理なく続けやすい
  • もしもの時の緊急通報機能で、家族への安心にもつながる

まとめ

Apple Watchを使い始めて思うのは、これは「時計」ではなく「安心をくれるパートナー」だということ。
体調の波が大きくなりやすい更年期世代にとって、日々を安心して過ごすための支えになってくれるはずです。
そして、子どもたちのためにも、健康で長く生きたいと願う気持ちを後押ししてくれる存在です。

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アラフィフ兼業主婦
1977年生まれ。 アラフィフ主婦が、体づくりと副収入づくりを目指して綴るブログです。
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